2019年05月14日 11時15分

1. 金融事故を発生させた信用ブラック債務者でも借りられる消費者金融はある？
2. 任意整理をしてブラック化する信用情報！それでもお金を貸す業者は存在する？
3. 消費者金融はブラック入りした債務者にもお金を貸しだすケースがある
4. 自己破産者に朗報！数多くある消費者金融の中には融資OKな会社も存在
5. 審査基準は各々の賃金業者ごとに異なるためブラック債務者でも借りられる

     

金融事故を発生させた信用ブラック債務者でも借りられる消費者金融はある？

消費者金融は、銀行に比較すればお金を貸してもらえる可能性が高い会社です。銀行の場合には、住宅ローンなどは特に審査が厳しく時間もかかります。

無論、今は銀行も銀行系カードローンなどを用意しており、審査が甘いケースもありますが、やはり審査の甘さで言えば消費者金融のほうが上を行きます。そのため、どうしてもお金を借りたい場合には、消費者金融を候補にしておきたいものですが、そんな消費者金融でも融資の際には必ず審査をします。

消費者金融だから無審査ということはなく、信用情報を中心に様々な要素を検討した上で融資の可否を決めます。消費者金融ならば誰でも借りられると誤解している人もいますが、実際には借りられない人もいます。特に、信用情報に問題がある債務者の場合、ほぼ絶望的と言われています。

審査が甘くても、あくまでも返済能力や返済の意思がある方のみに対してであって、すでに何社からも借りていたり、過去に返済の大幅な延滞や債務整理などの経験があると、審査で厳しい結果を突き付けられることもあります。

このような場合には、融資審査を受ける相手を大手消費者金融会社から中堅消費者金融会社や中小消費者金融会社など、規模のやや小さい会社に変えたり、場合によっては、街金やサラ金などと呼ばれることもある小規模消費者金融会社に的を絞りましょう。

やはりプロミスやレイク、アイフルやアコムなどの大手消費者金融は消費者金融の中では審査が厳しい部類に入ります。反面、中小や小規模レベルの消費者金融ならばそれよりは審査が緩い場合が多いのです。そのため、自分が希望する結論を得られる可能性も高まってきます。

特に、自己破産や任意整理などの債務整理をおこなった場合、それは業者からすれば金融事故の扱いになることが多く、このような債務者は数年間は新たな借入がほとんどの会社からできなくなります。しかし、規模の小さな会社の場合にはブラックでも審査を通してくれる可能性もあるため、ヤミ金などに手を出すのではなく、こうした会社から融資してもらうことを検討しましょう。
   

任意整理をしてブラック化する信用情報！それでもお金を貸す業者は存在する？

借金返済で困ったときには、債務者と債権者が話し合うことで解決することもあります。

消費者金融やキャッシング会社などから個人がお金を借りている場合、話し合いなどに応じてもらえないと思い込みがちですが、実際には任意整理という手法を採用して、借金返済の苦悩から解放されている人はたくさんいます。

この任意整理は自己破産のように裁判所を介入させる方法ではなく、当事者同士の話し合いによって今後の返済を見直す手法です。弁護士などに依頼するケースが多いのですが、自己破産よりも当事者が負う痛手が小さいことから実際に活用している人は多数います。

ただし、お金を貸した側からすれば迷惑な話ではあり、その事実は信用情報機関にも反映されます。そのため、それ以後の借入に関しては厳しい立場に立たされることとなります。いわゆる、ブラックリスト入りをしてしまうようなものであって、消費者金融や銀行カードローンやクレジットカード会社などは、審査時に必ず信用情報を確認するために、おのずと審査落ちしてしまうのです。

ただし、例外がないわけではありません。ブラックになってしまうと早々に合法的な会社から借りることを諦めて、非合法な闇金業者を活用しようとする人もいますが、合法的な会社の中にはブラックでも貸している会社があるのです。特に街金などはその代表格とも言えますので、大手の消費者金融ばかりに目を向けずにこうした規模の消費者金融にも目を向けましょう。

街金やサラ金などは、大手消費者金融会社に比べれば審査が優しいと言われているため、承認が得られる可能性が高いのです。実際に、このような会社から借りている人も多いですし、基本の仕組みや立場は消費者金融会社なので安心して手を出せるはずです。

また、それでも厳しい場合には個人間融資となりますが、今は個人間融資掲示板などもネットにあるため、親などの知り合いや身内ではなく他人から借りることも可能ということを覚えておき、どうしてもどこからも借りられない場合には頼りましょう。
   

消費者金融はブラック入りした債務者にもお金を貸しだすケースがある

金融機関から借りたお金を、借りたときに取り交わした契約通りに返済できない場合、以後はブラックリスト入りしてしまうこともあります。

どこかに本当にブラックリストと呼ばれるリストがあるわけではないものの、信用情報機関に登録される個人のローン情報にその返済状況は逐一更新されていきますので、このような都合の悪い内容が掲載されてしまう債務者を、ブラックリスト入りを果たしたと表現することもあるのです。

このような状態になってしまうと、相手がクレジットカード会社や信販会社であれ銀行カードローンやキャッシング会社、消費者金融会社などであっても新規の融資は難しくなります。延滞はもちろん、自己破産や任意整理などの債務整理をしているような場合にも、お金を借りることは厳しくなります。

ただし、ブラック債務者になってからも日々の生活にはお金が必要になりますし、自分が消費するわけではなくても人付き合いや冠婚葬祭、予期せぬ事故や病気などでお金が必要になることもあります。このようなとき、何ら問題ない人ならば、消費者金融や銀行カードローンやクレジットカード会社などを使ってお金を工面できますが、信用情報に問題があるブラックリスト債務者の場合には波乱の幕開けです。

ただし、この際に銀行カードローンやクレジットカード会社、さらにはアイフルやアコムといった大手消費者金融会社ばかりを頼ると、同じ結末を迎えるばかりとなりますが、小規模消費者金融会社をターゲットにして申込をおこなうことによって、違った結果を得られる可能性も出てきます。

そのため、ブラックになってしまったあとにどうしてもお金が必要であり、どうにかしてお金を工面したい場合には、ブラックでも受け入れてくれる可能性がある街金やサラ金などと呼ばれる消費者金融を頼ってみましょう。大手消費者金融会社などとは異なる答えが出される可能性もあります。あくまでも審査結果はケースバイケースですから答えはそれぞれですが、承認してもらえる可能性は他の会社よりも高いために、こうした会社を頼ってみましょう。
   

自己破産者に朗報！数多くある消費者金融の中には融資OKな会社も存在

借金問題の中で、最後の手段と言われるのが自己破産です。裁判所の許可を得て合法的に借金がチャラになる手法です。破産宣告をすることによって、その人にお金を貸している人は債権を破棄することとなり、結果としてお金は返さなくていいようになるのです。

お金を貸した側から言わせれば最悪な手法ですが、お金を借りていた側からすれば基本的に最高の手法です。自分自身の財産などを処分するなどの条件がありますが、保有する財産の何倍もの金額を借金していてもこれでチャラになるため、メリットはあります。

しかし、返すべきものを返さなくていいわけですから、メリットと同時にデメリットも生じることとなり、そのひとつがブラック債務者となって以後の借金が完全NGになるということです。つまり、消費者金融会社や銀行カードローンやクレジットカード会社からの借り入れが不可能になるのです。

これは、自己破産の際にチャラになった会社のみならず、そのときには1円も借りていなかった無関係の会社も含めての話になります。国内にある賃金業者は信用情報機関を通じて個人の情報を共有していますし、審査の際にこれらの情報を必ずチェックしていますので、自己破産の過去があると10年から15年ほどは新たな借入ができないということになるのです。

そのため、ブラックでも無関係な親や兄弟などから借りたり、個人間融資掲示板を通じて知り合った他人からお金を借りるか、闇金業者などを違法とわかりつつも活用するなどの手段しか残されていないわけですが、一部に例外もありますので早期にヤミ金などに手を出すことは避けておきましょう。

どういうことかといえば、合法的な会社の中に自己破産者であってもお金を貸してくれる会社が、一部ではありますが存在しているのです。そのため、このようなチャンスがあることを念頭に、どうしてもお金が必要な場合には頼ってみましょう。

そして、具体的には街金など規模の小さい消費者金融です。これらの会社は独自審査という方式を採用しているなど、融資に積極的な姿勢で審査してくれますので、どうしても困ったときには頼りたい相手と言われています。
   

審査基準は各々の賃金業者ごとに異なるためブラック債務者でも借りられる

消費者金融などでお金を借りるとなれば、当然審査を受け審査で融資の承認が得られて、初めてお金を貸してもらえる環境が整います。つまり、申し込みをすればお金を借りられるわけではなく、必ず誰が相手であっても契約に至る前には審査があるのです。

そのため、審査に無事クリアする人も大勢いますが、逆に審査で落とされる人もいます。しかし、この審査基準は各社共通ではありません。審査がとても厳しい会社がある反面、とても甘い会社もあるのです。

そのため、お金を借りたいものの、自分がブラックリスト入りしてしまうような過去があるのであれば、ブラックでも融資の可能性がある審査基準が甘めな会社に注目して審査を受けてみましょう。審査が他の会社と比較して甘いだけであって、無審査というわけではないために必ず審査に通るという確証はないのですが、その可能性は他社に比べれば高めです。

ブラックリスト入りをしてしまうと、2度と合法的な会社からは借りられないとイメージしている人もいますが、たとえ任意整理をしていたとしても、その人にお金を貸してはいけないという共通ルールがあるわけではありません。そのため、このような債務者であっても業者側の審査担当者や経営者などが貸すとジャッジすればお金を借りることができるわけです。だからこそ、困ったときには期待しておきましょう。

ただし、やはりブラックとなれば大多数の消費者金融会社やキャッシング会社、銀行カードローンやクレジットカード会社などはお金を貸してくれませんので、これを実現してくれる会社はあくまでも一部に限られるという点も覚えておきましょう。

また、この際には消費者金融会社の中でも割と小規模な消費者金融として知られる街金やサラ金などに目を向けてみましょう。大手消費者金融会社のプロミスやアコムなどはメジャーな存在ですが、その分どうしても審査も厳しめな部分があります。

それに対して小規模な会社は、他社よりも甘めな基準で申し込みを受け付けてくれることが多いために、困った場面でブラックリスト債務者が頼っておきたい会社と言えます。