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消費者金融 独自審査

2018年06月19日 14時53分

  1. お金が必要なら
  2. 消費者金融会社の独自審査
  3. 独自審査だと審査が厳しくない??
  4. 総量規制でも借りることができる?
  5. 独自審査をしている消費者金融会社ならお金を借りることができる
 
 

お金が必要なら

お金が必要なら、まずは銀行カードローンでしょう。消費者金融会社にもカードローンがありますが、初めての借金でしたら、銀行カードローンに申し込むのが正しい選択と言えます。それは、借金がないときの状況が一番属性が良いからです。

この属性というのは、信用度や返済能力を計る指標と考えていいです。属性が高いとお金が借りやすく、属性が低いとお金が借りにくいのです。この属性というのは一人一人の状態によって決められるもので、そのときの状態によって上下するものです。

人それぞれの、そのときの状況によって属性の高さというのは決まっているのですが、その属性を見る銀行などの金融機関、さらには消費者金融会社といった貸金業者によって、また見方が変わってきます。

銀行から見ると属性が低く見えるのですが、消費者金融会社によってはまずまずの属性と見ることができるといったことから、同じ属性であっても、銀行や消費者金融会社から見る属性はまた違って見えるということですね。

このことから、まだ無借金の状態では属性は高いほうですから、銀行カードローンに融資の申込みをしましょう。また、そのとき自分の雇用形態が問題になることが多いです。例えば正規雇用されている人でしたら、属性は高く銀行カードローンに融資の申し込みをしても、問題なく審査に通ることでしょう。

一方で、雇用形態がパートアルバイトとなると、銀行から見て属性は低いと判断されます。そうなるとカードローンのキャッシング審査に通ることは、難しいと言えるのです。そして、お金がどのくらい必要かによっても審査の可否が分かれてしまいます。100万円借りようと思ったら消費者金融会社でも、属性の高さが求められますし、10万円の少額融資でよければ、パートアルバイトで働いている人であっても、銀行カードローンの審査に通ることもあるかもしれません。

このようにカードローンなどの審査は、求める人と求められる人との間のせめぎ合いといってもいいでしょう。属性が低いからお金を借りることができないと嘆く前に、属性が低いのなら高くするように努力するようにしたいものです。パートアルバイトでしたら、まずは雇用形態をワンステップ上げる派遣社員になるとか、派遣社員であれば、社内試験をパスして正規雇用してもらうなど、そういった努力が必要になります。

いずれにしても、最初に借りるのでしたら銀行カードローンが一押しです。

それではどうして、借りるなら銀行カードローンがいいのでしょうか。
まずは世間体がありますね。銀行で借りているといったほうが、消費者金融会社で借りているというよりも世間体がまったく違うのです。銀行で借りているといったら誰も意に介さないでしょう。しかし、消費者金融会社で借りていると聞いたら、眉をひそめる人もいるかもしれません。わずかな違いと思う人もいるかもしれませんが、これがかなり大きいのです。

銀行カードローンの審査基準は厳しく、収入の安定していないパートアルバイトの人でしたら、審査に通ることはないでしょう。
10万円といった少額融資でしたら、一括払いで審査に通るかなといった程度です。

銀行の審査が厳しい理由は、預金者からお金を預かっていることが大きいです。借金の原資が預金なのですから、当然ですね。他にも銀行が集めたお金は、カードローンの原資の他に年金などの運用にあてられています。投資信託などが主なものなのですが、こういったところからも銀行は収益を上げることができるのです。

銀行の収益の原資は預金ですから、出ていくお金にはかなりシビアと言ってもいいでしょう。そういったことをみんなが知っているからこそ、銀行から借りることができたというのは、ある意味社会性のある人ということになります。名士とまではいかなくても、社会的な地位のある人といったイメージになるのです。

また、銀行は総量規制対象外ということも大きいですよ。
これは年収の3分の1までしか、借りることができないという規制です。銀行カードローンは対象外となっていて、関係するのは消費者金融会社のカードローンと通常のローンです。ですから、年収3百万円の人が、銀行から100万円借りていても、消費者金融会社でお金を借りるときは、銀行カードローンの100万円はカウントしませんから、年収300万円の3分の1の100万円が利用限度額となって、最大100万円借りることができるというわけなのです。

この例では、年収300万円の人でも借金は200万円できるということになります。
年収300万円の人が借金200万円借りているのも、おかしな話なのですが現行の法律では、こういったことがまかり通っているということになります。
もっとも、お金をできるだけ用意したい人でしたら、前もって銀行にお金を借りる用立てをしておくか、銀行から速やかにお金を借りる事ができるようにお膳立てをしておく必要があるのです。
 
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消費者金融会社の独自審査

消費者金融会社の独自審査というのは、信用情報機関にキャッシング融資申込者の情報を照会しないで、消費者金融会社独自で審査を行うことです。

信用情報機関に信用情報を照会するには、信用情報機関に加盟していなければならないので、必然的に信用情報機関に加盟していないということになります。カードローンを取り扱っている銀行や大手消費者金融会社、さらには一部の中小消費者金融会社は、信用情報機関に加盟しています。というよりも銀行の場合はすべてといってもいいでしょう。

消費者金融会社も多くが信用情報機関に加盟しているのですが、中には信用情報機関に加盟していない消費者金融会社も少なくありません。また、加盟していても照会せずに独自審査をしている消費者金融会社もあるようです。

このあたりの審査基準や審査方法を公表していないので、予想の範囲でしか考えることができません。一般的に同じ属性でありながら、銀行は審査基準が金融機関、貸金業者を通じてもっとも厳しいとされています。消費者金融会社は概ね審査基準が緩やかなのですが、消費者金融会社でも大手消費者金融会社、中小消費者金融会社、そして小規模な消費者金融会社である街金といった順番で、さらに審査が緩やかになっているのです。

消費者金融会社によっては、金融事故を起こして債務整理を行っている、いわゆるブラック状態になっている人にも、融資をしているという消費者金融会社もあるようです。大手消費者金融会社でしたら、そのあたりは信用情報機関に照会してしっかりと審査をしているので、大手消費者金融会社から融資を受けることはないでしょう。

しかし、中小消費者金融会社さらに街金などは信用情報機関に加盟していないところが多く、そういったところは独自審査をしているので、債務整理中の人であっても審査に通ることもあるようです。
 
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独自審査だと審査が厳しくない??

独自審査をしている消費者金融会社だと、審査基準はそれほど厳しくないというか、緩いといっていいでしょう。

融資の申し込みをすると、金融機関や貸金業者は必ず、返済能力を審査します。ほんとうに返済してくれるのかを計るわけですから当然ですね。借り入れの申し込みをしてくる人の現在の状況を知るのは、当然のことです。

多くの貸金業者では、多重債務に陥っている人に融資をすることはありません。しかし、たくさん他社借入れをしていても、返済について延滞していない人は、反対に信用度が高くなります。そういった人に、お金を融資する中小キャッシング業者も少なくないでしょう。

延滞履歴の紹介も個人信用情報機関委加盟していないと照会することができません。しかし、そのような情報も過去の情報に過ぎず、独自審査というのは現在の状況のみで審査を行うのです。ですから、多重債務者とか過去の延滞履歴よりも現在の状況を重視します。
よって、電話での在籍確認が取れることや、収入証明書の提出があれば審査にパスするのは、めずらしくないのです。
 
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総量規制でも借りることができる?

総量規制というのは、年収の3分の1までしか消費者金融会社からお金を借りることができないという、金融規制です。

消費者金融会社を利用しようとしても、すでにお金を借りすぎていて、審査に通らなかった…というのは総量規制が影響していることが多いのです。

そうなると独自審査をしている消費者金融会社だったら、総量規制の審査もしないと思いがちですが、そんなことはありません。中には基本的な審査は独自審査をして、借り入れ情報は信用情報機関に照会するといった消費者金融会社もあるのです。

また、借り入れ額というのは自己申告制でもあるので、申し込み者が契約書に書いた物が、正規の書類と採用されるので、そういった場合虚偽の記載をして、消費者金融会社が総量規制以上の貸出をしても不問とされています。
それでも収入証明書の提出を受けるので、法外な貸出になることはありません。
 
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独自審査をしている消費者金融会社ならお金を借りることができる

多くの人は、独自審査をしている消費者金融会社は、審査が緩いと考えていると思います。

客観的に審査をするのが、信用情報機関に照会する審査方法ですが、主観的に審査をするのが、独自審査と言えます。そのため、人となりをしっかりと見るために対面での申し込みを重視する消費者金融会社もあります。

もっとも、それすらなくWEBでの申し込みのみの消費者金融会社もあって、対応はまちまちです。それでも審査はありますし、電話での在籍確認は必須です。

独自審査をしている消費者金融会社で借りることができなかったら、街金で借りるしかないというくらいの最後の防波堤と言えるかもしれません。中には自己破産をした人でも借りることができたという口コミもあります。それこそが、過去よりも現在の属性を重視している、独自審査ならありえるといったところでしょう。
もっとも、独自審査だから、ブラックでも必ず借りることができるというわけでもないのです。
 
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