2019年04月30日 10時36分

1. 過去の延滞や債務整理でブラックになった人が消費者金融でお金を借りる方法
2. 消費者金融の中にブラックリストに入った債務者にお金を貸す会社はあるの？
3. ヒスクレがブラックな人の金策ノウハウ！消費者金融で借りる方法とは？
4. 自己破産者は完全な金融ブラック！それでも賃金業者を頼りたい場合の手段
5. 信用情報機関の情報を無視する独自審査を採用する消費者金融のメリット

   

過去の延滞や債務整理でブラックになった人が消費者金融でお金を借りる方法

お金に困ったときに、スムーズにお金を用意して貸してくれるのが消費者金融や銀行、クレジット会社などのいわゆる金融業者です。中でも、消費者金融は金貸しとして専業であり、使い勝手などの面からも重宝している人が多数います。

大手消費者金融会社から中小消費者金融会社まで、様々な規模のものがありますが、どの会社も少額もしくは高額なお金を個人からの申込に応じて貸しており、人々にとってみればあ困ったときの心強い味方として認知されています。

しかし、いくら消費者金融とは言っても、業者としてお金を貸している以上は、返済が最低条件となっています。返済能力が低い人や返済不可能な可能性が高い方の場合には、おのずと貸し出せなくなるために、申し込みを受けた後に、この点を業者のスタッフが審査をおこなうのです。

審査において重視されるのは年収と過去です。特に過去に自己破産をしていたり、そのほかの手段で債務整理をおこなっている場合、さらにはひどい延滞などがある場合には、たとえ新規で借入する会社であっても、信用情報機関の情報を通じて審査をおこなうために、ブラック債務者であることがバレてしまい、おのずと審査を落とされます。そのため、債務整理をしたあとなどはほとんどの場合に審査NGとなって融資が受けられません。

無論、これを覚悟で債務整理している方が大半でしょうが、債務整理時には覚悟していても、その後の様々な事情からどうしてもお金を借りたいと考えるようになる場合があります。このようなとき、債務整理した行為が影響を与えることを悔やみながらも、どうにかお金を用意したいと考えるものですが、このような場合にはどこの消費者金融であっても貸してくれるわけではなく、申込先をある程度厳選した上で審査を受けましょう。

そして、特に目を向けておきたいのが、小規模消費者金融会社です。サラ金や街金などの中には、あからさまにブラックokをうたっている会社もあるため、こうした規模の消費者金融を頼りにして、いざというときにお財布を潤わせてもらいましょう。
   

消費者金融の中にブラックリストに入った債務者にお金を貸す会社はあるの？

CICなどの信用情報機関には、過去に借金をしたことがある人の借金情報が登録されています。たとえば、Aという名前の消費者金融からお金を借りている事実をA社は知っていて当然ですが、B社やC社は知ることができません。

そのような中で、A社の借金を延滞している人が融資の申し込みにきたら、A社における状況を知らずにお金を貸してしまう可能性もあります。このような事態が続発すれば、お金を貸してもそれを返してもらえないケースばかりとなってしまい、消費者金融などの賃金業者は倒産に追い込まれることも出てくるはずです。

そのため、銀行カードローン会社や消費者金融、クレジットカード会社などが自己防衛の意味も含めてCICなどの信用情報機関に、それぞれ自社の利用者の借入状況や返済状況を随時登録しています。これを相互に利用することによって、他の会社における状況を把握しています。

したがって、債務整理をしてブラックリスト入りを果たしてしまうと、その事実はどこの会社でも知ることができます。つまり、これまで利用したことがない新規の消費者金融ならば簡単にお金を貸してくれると考えていても、信用情報機関の情報を審査のときに閲覧され、そこでNGの結論が出されてしまうのです。

ただし、世の中にはこのようなブラック債務者に対して、お金を貸している賃金業者が存在しています。そのひとつと言えるのが消費者金融です。ただし、プロミスやアコムなどといった大手ではなく、小規模な消費者金融会社である街金です。こうした規模の消費者金融ならば、申し込みを受けた際にかなり前向きな形で審査をおこなってくれますので、仮に過去に問題を抱えていたとしても誠意をもって向き合うことによって貸してもらえる可能性があります。

過去に、債務整理をおこなった人にお金を貸してはいけないと決まっているわけではなく、あくまでもそれぞれの業者が判断することなので、ブラックokというスタンスでお金をブラック債務者に対しても貸してくれるローン会社があるため、どうしても困ったときには相談に乗ってもらいましょう。

ブラックになると早々に合法的な会社を諦めてヤミ金に手を出したり、融資クレジット現金化サービスなどを使う人もいますが、これらは状況をさらに悪化させますので、金利も合法な街金を頼りたいものです。
 

ヒスクレがブラックな人の金策ノウハウ！消費者金融で借りる方法とは？

信用情報機関にある消費者金融や銀行カードローン、クレジットカードの利用状況などを俗にヒスクレと呼びます。この情報は、融資申込をおこなう際にはほぼ確実にチェックされるため、ヒスクレに何かの問題を抱えているような場合には、審査を通過できないことが多いのです。

特に、ブラックと呼ばれるような利用者の場合にはほぼ無理です。数か月にも及ぶ延滞をしてしまって返済が滞っているような場合や、債務整理をしてしまった場合には、信用情報機関の各種情報にも反映されますので、おのずと新規融資申し込みをしても審査で落とされてしまうわけです。

ただし、たとえ債務整理をした後であっても、またお金が必要になることもあるはずです。こうした場合、どこの金融業者も審査が通らないわけですから、親や兄弟などの身内から借りるか、友人などから借りるしか方法がありません。

しかし、こうした相手からお金を借りると関係性に支障が生じることもありますし、そもそも相手が都合よくそのお金を持っていて貸してくれるとは限りません。そのようなことを考えると、やはり消費者金融などの賃金業者から借りたほうが何かと都合がいいわけですが、審査がある以上は厳しい現実が待っていると言えます。

ただし、申し込みをおこなう会社を厳選することによって、これが実現する可能性もあります。どういうことかといえば、国内には銀行を筆頭にノンバンクの消費者金融やキャッシング会社、カードローン会社、さらにはクレジットカード会社など多種多様な金貸しが存在しています。

さらに、消費者金融やキャッシング会社などは大手のプロミスやレイクなどはよく知られていますが、それ以外にも聞き馴染みのない中堅消費者金融や小規模消費者金融会社などもあります。これらの会社に目を付けることによってブラックokな会社を探しだすことができ、申し込みをおこなえば融資を受けられる可能性があるのです。そのため、こうした小規模な金融規模に目をつけた上で融資を依頼してみることも検討しておきましょう。
 

自己破産者は完全な金融ブラック！それでも賃金業者を頼りたい場合の手段

自己破産とは法律で認められた行為であり、言ってみれば借金をチャラにしてもらう行為です。支払いが不可能になったり、何かの事情で莫大な借金を抱えてしまったときに、その返済を免除してもらうことができます。

これによって、それ以降は返済しないで済みますので、とても大きなメリットがある行為とも言えますが、自分が持っている財産は処分しないといけないなど失うものもあります。さらに、自己破産をしてしまうと、およそ10年から15年程度は新たな借入ができなくなります。

銀行や消費者金融、クレジットカード会社など様々なタイプの賃金業者が存在しており、住宅ローンや自動車ローンなどの目的別ローンや、用途が自由なフリーローンなど様々な商品があります。

状況によってはとてもありがたい商品ですが、自己破産をした人に貸したいと考える業者は残念ながら少ないため、こうした商品への申し込みをおこなっても貸してもらえません。業者から借りる際には必ず審査がありますので、その審査によって落とされてしまうのです。

ただし、一部には例外もあるということだけは覚えておきましょう。いくら自己破産をしたあとであっても、お金に困って誰かから借りなければならないタイミングを迎えることもあります。自己破産から10年などの期間どこからも借りられないとなれば、これだけの長期間ですから、様々な事情からお金を借りたいと思うことも出てくるはずです。

そのようなときには、例外とも言える業者を頼ってみましょう。どのような業者かといえばズバリ街金です。消費者金融の中でも規模の小さい業者であり、それぞれの地域に根差した経営をおこなっています。

これら街金の中には独自審査という形で信用情報機関の情報を使わずに申込者の審査をおこなっている会社もあります。ヤミ金のような違法な業者ではなく合法的な業者ですから安心感もあります。そのため、困ってブラックokな賃金業者を探しているのであれば、街金を活用してお金を用意するようにしましょう。これは、任意整理などほかの債務整理をした人であっても同様ですから、覚えておきましょう。
 

信用情報機関の情報を無視する独自審査を採用する消費者金融のメリット

個人がクレジットカードを利用した経歴や、消費者金融会社からお金を借りた経歴などは、それぞれの会社の内部にも厳重に管理された形で残りますが、同時に信用情報機関にも残ります。

CICは有名ですが、ほかにもいくつかの信用情報機関があり、それぞれの賃金業者や金融機関が自社内で債務を抱えている人の情報を登録しています。これによって新規の顧客からの申し込みがあっても、過去に返済をしていないなどの情報を把握することができます。

自社の過去の借入状況はわかっても、他の会社のことはわからないものですが、わからないままに融資をした結果、回収不可能にでもなれば業者側としては一大事ですから、信用情報機関を通じて相互に情報共有をおこなっているのです。

このように、業者側にはメリットが大きいCICなどの信用情報機関ですが、利用者側から考えると不都合も生じます。特に、過去に自己破産をしていたり債務整理をおこなっていたり、さらには返済が大幅に遅れるような過去がある人です。

このような過去を持っていると、やはり審査で問題視されてしまってお金は借りられないことがほとんどです。そのため、借りたお金はきちんと最初に決めたルールの通りに返すということが大切なのですが、すでにこうした事態を生じさせてしまった場合には今さら悔やんでも仕方がありません。

さらに、債務整理の場合には、それぞれの事情があって仕方なく整理した方もいるはずですから、それもどうしょうもありません。ただし、このような過去がある人は、新規の融資はすべて諦めないといけないかといえばそうでもありません。ひとつの方法としては時間が解決してくれます。

信用情報機関に登録されている情報には期限があり、その期限を経過すれば消えます。たとえば自己破産は、およそ10年程で情報が消されますので、それ以降であれば借りられる可能性が高くなります。

また、もうひとつの方法は、信用情報機関の情報をスルーして独自審査している街金などからお金を借りる手法です。街金などの小規模消費者金融の場合には、貸してもらえることが多いため、困ったときにはこれらの会社を頼っておきましょう。サイトなどにもブラックokと表記している会社もあるほど、意外と前向きに融資をおこなってくれますので期待しましょう。