2020年05月27日 15時59分

1. 消費者金融は大手ばかりではない
2. 銀行カードローンがあるじゃないか
3. 申し込みブラックって知っている？大手以外では借りれるかも？
4. おまとめローンについて考えたい
5. ブラックリストが借りれる金融業者の存在と審査

 

消費者金融は大手ばかりではない

お金を借りるときに、消費者金融では大手消費者金融以外は存在しないと思っている方もいます。消費者金融は大手のCMしているところだけ。確かにそれ以外では宣伝もしていないので、知らないのは仕方のないことでしょう。

実際にはどうなのでしょうか？
 

消費者金融の定義

個人を対象にした融資ができる貸金業者です。貸金業法を厳守する、登録をしなければならない決まりがあります。ここで未登録で貸金していたとしたら、貸金業法違反であり、そこはヤミ金です。

最近の消費者金融の情報では、大手消費者金融はご存知の通り存在していますが、その他の金融業者では普通に粛々と全国各地で営業をしています。知らないだけで、市単位で存在している場合もあり、金融庁データベースでは登録されている消費者金融の検索も可能です。全国津々浦々存在しています。

大手消費者金融以外の消費者金融の名称では、中小消費者金融、街金、独自審査などの呼び名があります。もっとわかりやすい言葉では、大手消費者金融審査落ちで借りれるの検索でヒットする金融業者が次々に出てきます。

ここ最近はバージョンアップしていると思われるのですが、ホームページと情報サイトの拡充などがあるからでしょう。
 

スマホも充実

大手消費者金融以外の消費者金融でもスマホでも、普通に展開しています。ホームページ開設だけではなく、情報もわかりますし、そのまま申込も可能です。

借りれるかどうかでは審査が存在しているため、先着順とか、申込したら即okではありません。会社で本審査だったり、電話でいろいろと事情を聞かれて審査になるなどで結果ができることが多いです。

大手消費者金融では、担当者が直接申込者に話しを聞くことがありませんので、この審査内容は存在していません。大手消費者金融以外の金融業者では、必ず担当者が申込者と向き合う時間があり、それがないところは怪しいでしょう。

というのも、審査要件として、申込者の事情は聞くことになっています。審査内容などでもそれぞれですが、インターネット申し込み後は必ず連絡がくると言うのが、大手消費者金融以外の金融業者の特徴になります。その上で、ここは正規の消費者金融であることを確認の上、申し込みを検討してみて下さい。

全国にはたくさんありますが、情報サイトで頻繁に名前が登場したり、口コミ数が多いところ、人気があるところなどが確認できます。

人気というのは、極甘審査だったり、ローンカードが存在している場合です。特に極甘審査に関しては、どうしても他のところで借入できない場合でもやっとキャッシングができたとの口コミ報告が多いようです。
   

銀行カードローンがあるじゃないか

お金を借りるのは、大手消費者金融以外では銀行カードローンが一般的でしょうか？よく確認をしていると、数年前はよく銀行カードローンのバナー広告が目立っていました。

現在はそうでもないのですが、銀行カードローンは健在です。たまたま広告数が減少しただけのことです。
 

銀行カードローンについて

銀行系のキャッシング。住宅ローン、教育ローンとは違いカードローンタイプで消費者金融のように融資ができます。各種ローンと違うのは、キャッシングの形であり、限度額範囲内で自由に出し入れできる点です。

銀行融資というと多額の借入であり、キャッシングの形ではないのですが、消費者金融カードローンの後発にできたものです。銀行でも普通にキャッシングができることで人気も高く、インターネットのバナー広告も派手でした。
 

紆余曲折あり

5年位前までは、銀行カードローンが断然人気がありました。そのほとんどがネット銀行のものであり、限度額が大きく、低金利のキャッシングが約束されていました。

これは消費者金融のキャッシングを大きく意識したものであり、一気に申込者数を増加させたのですが、同時に債務整理者も急増。過激な借入方などを規制した結果、バナー広告が地味になりました。

消費者金融カードローンと大きく差が付けられたのが、銀行カードローンの審査では即日融資ができないことです。こちらはマネーロンダリングなどの関係もあり、審査過程が増えた上にすぐに貸さないという内容です。
 

今の銀行カードローン

そのようなことがあり、現在は最短翌営業日実行の銀行カードローンが存在しています。

インターネットの広告では、ネット銀行などですが、地銀、信用金庫もそれぞれカードローンが存在しています。こちらは絶対に地域限定であり、営業エリアでの申し込みになります。

金利では大手消費者金融より低く、借入も多い場合があります。そして、専業主婦が借りれる点では、大手消費者金融にはない魅力です。
 

大手消費者金融は専業主婦は借りれない

大手消費者金融の審査基準では、収入がある方とあります。銀行カードローンも同様ですが、専業主婦だけは特例です。配偶者が収入安定していることで、銀行カードローンでは申込者の専業主婦の個人信用情報機関の内容だけを審査基準としています。

しかし、大手消費者金融では申込すらできません。無職、無収入の方は排除しているため、専業主婦にとっては大手消費者金融カードローンなんていうものは使えないものです。専業主婦のキャッシングは、最初から大手消費者金融以外であり、銀行カードローンが優位です。
   

申し込みブラックって知っている？大手以外では借りれるかも？

キャッシング、カードローンと言えば大手消費者金融という方は多いでしょう。即日融資ができ、商品によっては30日間、60日間無利息で利用できることもあります。銀行カードローンにはないサービスです。

中には、1週間以内の完済では、何回でも無利息というカードローンもあります。サービス面では大手消費者金融が嬉しいのですが、一番の人気理由は即日融資です。
 

即日融資が約束されている

土日祝日も審査が実行される大手消費者金融では、インターネットだけではなく、スマートフォンのアプリでも申込ができます。

このときには、スマートフォンがローンカードの代わりになります。カードレスキャッシングができることでますます便利です。銀行カードローンはそこまで行っていないのですが、インターネット完結申込ができ、最短翌日のキャッシングが可能です。

ただし、土日祝日は審査もお休みです。ですから、金曜日の申込をしてしまうと、いつ借り入れができるかが不明です。このサービスでは、即日融資ができないことで、大手消費者金融と大きく水を分けられたことになります。
 

ブラックリストのキャッシング

大手消費者金融も銀行カードローンも、1つの金融事故が個人信用情報機関にあるだけで審査落ちです。

金融事故がある方はブラックリストと称されるのですが、ちょっとやばい、訳ありの方の大手消費者金融と銀行カードローンの申込はしないことです。審査落ちでもいいやと言っての申込は危険です。

続けて申し込みをしてしまうと、続けて審査落ちをしてしまうと、それが1つの金融事故になります。申し込みブラックです。
 

申し込みブラック

申し込みをしただけで、半年間は金融事故が個人信用情報機関に記録されます。半年間、大手消費者金融、銀行カードローン、各種ローンも審査落ちになります。

それは、プロミスだめ、アコムだめ、アイフルだめという3連続で審査落ちしたとします。このときそれぞれの審査では、個人信用情報機関に照会をしています。直近で申し込みしていた事実がわかると、よほどお金に困っていて、返済リスクが高いと見られます。

完全な疑心暗鬼ですが、ブラックリストが不対応の場合は、続けて申し込みと審査落ちをしてしまう方は、貸さないというものです。ですから、大手消費者金融、銀行カードローン一括申し込みをしてしまったときには、全ての審査に落ちるという結果になります。

どこかに引っかかったらいいやという内容でも、同時に個人信用情報機関照会により、悪印象です。この先半年間のキャッシングが、大手消費者金融と銀行カードローンでできないことになります。
 

大手消費者金融以外の中小消費者金融に行くと

そのときには、申し込みブラックだとしても借り入れができる可能性はあります。しかし、絶対的ではありませんが、申し込みブラックだとしても改めて個人信用情報機関の内容と返済見込みを確認してくれる場合があります。
     

おまとめローンについて考えたい

大手消費者金融の借り入れが多い方、多重債務者ではまとめローンの提案もあります。まとめローンをすることで、何が変わりますか？
 

まとめローンの功罪

多重債務者がまとめローンの借り換えができたとします。それぞれ18%に近い金利だったのが、100万円程度のまとめローンであれば15%になります。3%の金利ダウンが、まとめローンの大きな魅力です。

またイチイチあちこちに返していた返済が、1つのローンで済みます。その上、多重債務分は完済という記録になります。これがメリットです。金利が下がった分、返済負担が小さくなります。

まとめローンの宣伝はここを重視します。ただ、審査では新規のキャッシングよりはずっと厳しい内容になります。
 

大手消費者金融以外のまとめローン

中小消費者金融や街金と言われる甘い審査の金融業者でも、まとめローンがあります。こちらも金利では金額に応じて低くなりますが、金融業者からの勧誘は注意が必要です。

まとめローンの仕組みでは、低金利になったので、毎月の負担金をもっと減らしましょうと言われることがあります。それは幸いですが、そうすることで毎月負担が小さくなって、返済期間が長期化することがあります。

中小消費者金融のまとめローンでは最長10年間のものもありますが、元金がなかなか減らない場合では、総返済額がとても大きくなってしまうことがあります。中小消費者金融のおまとめローンの提案は、特に多重債務者に提案されることが多いですが、簡単な契約しないほうが良いというのが鉄則です。

ただし、繰り上げ返済歓迎であり、どうしても債務整理はできない、したくない方には、債務整理無用で大手消費者金融多重債務解決法の一つです。その人に応じてですが、まとめローンに関しては、体外的に返済が大変になるけれど、債務整理回避の対策法としては1つの方法です。

金融業者からの勧誘だけは、返済シミュレーションなどを確認した上で慎重に検討してみて下さい。
 

中小消費者金融のまとめローンと言えば

中央リテールという金融業者が東京にあります。ここのまとめローンだけは低金利の商品であり、大手消費者金融以上に完済が可能とされています。

ただし、条件として毎月多額の返済の要求と持っているクレジットカードの強制解約になります。200万超の多重債務者でも契約ができるのですが、返済負担が大きいので、とにかく完済したい方で、安定収入で完済意欲が認められることが必要です。

あえて低金利のまとめローンとして話題になることが多く、ブラックリストでも対応しています。地域限定の中小消費者金融まとめローンの中央リテールですが、きちんと返したい方だけ、多額の返済が承認される場合のみおすすめの商品です。
   

ブラックリストが借りれる金融業者の存在と審査

大手消費者金融以外の借り入れでは、中小消費者金融や街金という金融業者があります。

特徴は、大手消費者金融審査落ちでも借りれる方がいる甘い審査です。全国に点在していて、インターネット申し込みができるなどのメリットがあります。ブラックリストにとっては、あと少しだけ借りたいという方にはおすすめのキャッシングです。
 

消費者金融系のキャッシング

消費者金融は元来貸金をする業者です。審査は、それぞれの基準がありますが、ブラックリストでも貸付をするところもあります。

一概にこのブラックリストは借りれると言い切れることはありませんが、たいてい債務と返済に対して、安定収入が確保されている方に限定したキャッシングになります。

良い例が債務整理者のキャッシングです。債務整理は債務が多く、返済が困難になったときに、法的手続きを経て債務の減額ができる仕組みです。100万円の債務がある方が、50万円になったり、自己破産では0円になります。消費者金融や債権者では、それは仕方ないと判断するものです。

個人信用情報機関での債務整理の記録は金融事故となり、ブラックリストになります。
 

ブラックリストのキャッシング

ブラックリストになると、大手消費者金融や銀行カードローン、各種ローン、クレジットカードのキャッシングでは5年以上の申し込みは受付をしません。

ところが、甘い審査の金融業者では、その他の状況から債務整理したブラックリストでも借り入れができることがあります。条件は、それぞれですが任意整理完済後すぐに借りれたとか、自己破産して2年程度で10万円のキャッシングができたなどの口コミがあります。

ブラックリストの身分でも借りれることがあり、それが情報サイトで照会されていることが多いです。あと少しだけという内容ですが、消費者金融では限度額が年収3分の一の総量規制と決まっています。その範囲内であれば、債務が少なく、収入安定していることで貸付ができる。

この口コミで、中小消費者金融ではブラックリストでも借り入れができるとして評判です。それが、大手消費者金融以外のキャッシングであり、個人信用情報機関の金融事故がある方でも堂々と貸付を受けることができます。

審査次第で借りれるというブラック対応の金融業者ですが、借りれる保証は不明です。もしブラックリストになってしまい、大手消費者金融で借り入れができないとしても審査を受けてみてどうか？ということになります。

多くの情報サイトがありますが、30日間無利息キャッシングができる。しかも来店不要の中小消費者金融もありますので、検討してみて下さい。