2018年03月21日 16時51分

消費者金融は、いくつか種類があると言われています。
それは審査基準が違うことで、大手消費者金融、中小消費者金融、街金などと、言い方が変化します。

この中で、大手消費者金融以外は、ブラックでも借りられる消費者金融として、二流消費者金融と称されることがあります。
一元的な審査の大手消費者金融と比較をして、二流消費者金融は臨機応変な審査で、金融事故者でも審査通過ができるなど、ブラック融資ができます。
 

サラ金とも言う

昔は消費者金融ではなくサラ金、サラリーマン金融で下から、現在もサラ金でお金を借りると言い方もできます。
サラ金では審査は個々で自由設定で、大手消費者金融も二流消費者金融も違いはなく高い金利でした。
現在も、クレジットカードのショッピング枠と比較をすると、10%以上のキャッシング金利です。

しかし、グレイゾーンなどはなく、二流消費者金融でも利息制限法20%を超えることはないです。
ブラックリストのキャッシングでもこの金利であり、返済可能なキャッシングができます。

現在のサラ金は健全なキャッシングしかできず、返済に困ったら国の救済策である債務整理で、返済額の減額措置もできます。
 

過払い金返還請求からの債務整理

以前、CMなどで過払い金返還請求の内容が多かったのですが、サラ金から消費者金融と言葉が変わり同時に貸金業法の制定で、グレイゾーンが全廃されました。そこで、過去に高いグレイゾーンで返済していた方が、サラ金から過払い金の部分だけ返還請求できるようになったのです。

個人でも良いのですが、弁護士が請求することで、よりスピーディな過払い金返還請求ができるということです。
このときから、法的に返済ができないと訴えることで、債務整理ができる内容も紹介され始めました。

この過払い金返還請求も債務整理も、借りたい方の救済策として始まったのですが、過払い金返還請求で倒産した消費者金融も多数でました。
現在、消費者金融として経営をしている二流消費者金融、中小消費者金融は、その過払い金返還請求にも絶え抜いた精鋭です。

現在も、大手消費者金融で借入ができない方を対象に、利息制限法20%ギリギリの金利でキャッシングをしています。
これは、ブラック金融にとっての救済策といえます。
 

ブラックOKの二流消費者金融

ブラック融資ができるので、大手消費者金融多重債務者も二流消費者金融での数万円のキャッシングができる。
完済することで、信用ができる。グレイゾーンでもなく正規金融業者ですから、借金そのものも安心して利用ができます。

大手消費者金融での審査落ちは、個人信用情報機関での異動情報として金融事故者扱いです。
二流消費者金融では、それを承知で返済能力があれば、総量規制範囲内であれば、キャッシングができるとされています。

しかし、実際には大手消費者金融も二流消費者金融も審査落ちもあり、絶対の保証はないです。
これが甘い審査ですが、自分が二流消費者金融に行くときに、完済ができるという証拠と自信がなければ、借りられないということです。